遂行機能検査
線引きテスト;Trail Making Test: TMT
有名な検査だから方法は解説しないですよ。
Part Aは大脳基底核性の注意力、後頭葉性の視覚的探索力、後頭頭頂葉性の視覚-運動機能の障害を把握するのに有用でしょう。
Part Bは前頭葉背側外側の転換能力を把握するのに有用。
検査に要した時間で評価した場合、
Part A ÷ Part B = 3.0以上 であればPart Bの障害として転換機能の障害を示唆する。
検査の標準時間の論文
ちなみにこちらが↑の論文の年齢別基準値です。
検査中の様子も観察することが必要です。
遂行機能障害の行動評価;BADS
日常生活上の遂行機能に関する問題点を検出することを目的に考案されたもの。
著作権があるのでたくさん記載することは出来なさそうです。
総プロフィール得点は0-24点満点で評価
100点満点のパーセンタイルに変換した値もある
障害あり / 境界域のカットオフ値:
総プロフィール得点:11点 / 12点
標準化得点 41歳-65歳 :68 / 73
標準化得点 65歳~ ::69 / 74
著作権の侵害の危険がありますが以下のサイトで詳しく書いています
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