PT Exam Lab 解説ページ

高次脳機能検査や認知機能検査の基準値やカットオフ値、解釈について解説していきます!

2018-11-13から1日間の記事一覧

前向性記憶機能検査(更新中)

改訂版ウェクスラー式記憶検査(WMS-R) 記憶の各側面を評価出来る。 45分 ~ 60分と時間を要するのも特徴です! 言語性記憶、視覚性記憶、注意、集中力、記憶把持能力(遅延再生)で算出できる評価法です。 構成要素 情報と見当識/精神統制/図形の記…

視空間認知機能検査(現在、2種類解説中)

レーブン色彩マトリックス検査(RCPM) これは非言語性の視覚性認知検査である。 失語症患者にも適応できる点が利点である。 施工時間は10分から15分と短時間で出来るのもよい点です。 60歳以上の高齢者のカットオフ値は24/25であり、これを境に知能低下の…

行動記憶検査

・リバーミード行動記憶検査(RBMT) 個人的に熱のある検査です。 MMSEやHDS-Rだけでいいのか? 整形外科が中心の回復期リハ病棟など、整形外科疾患+認知機能低下患者にはリバーミードをとってみることも重要ではないでしょうか! 日常生活に似た場面に…